| 素材、添加物について
『雪の浦手造りハム』の原材料は、工場の所在地でもある長崎県で育てられた健康な豚肉です。
この素材の美味しさを充分に活かすため、また安全性のためにも、製品には可能な限り添加物を「加えない」か、あるいは「必要最低限に抑える」というのが私達の基本姿勢です。
肉を原形(かたまり)のまま加工できる製品の「ロースハム」「ベーコン」「ボンレスハム」については、完全無添加です。荒塩・きび砂糖・スパイスの液に漬け込み、桜のチップでスモークして仕上げています。
これら、に対して、“練り物”であるソーセージ類はボツリヌス菌などを抑える必要がどうしても出てきます。
ボツリヌス菌などを抑える「亜硝酸ナトリウム」は製品になった状態で「0.070g/kg以下」というのが国の基準ですが、「0.028g/kg」程度でボツリヌス菌を抑えられるといわれています。
当店では必要と思われる最低量(0.030〜0.040g/kg)に抑えています。
しかしその他の添加物(保存料や着色料、保水剤)は一切加えておりません。
一般のハム・ソーセージは、最初の原料肉よりも重くなるということも珍しくなく、100gだった原料肉がハムになると200g近くにもなるという事もあるといいます。
私たちが作っているロースハムは原料肉100gが85gにベーコンの場合は60g以下になり、漬け込み、乾燥、スモークの工程を経て肉の旨味が凝縮していると自信を持ってお勧めする事ができます。
また開業以来作りつづけている「生ソーセージ」は、アトピーに悩んでいる方にも
「初めて食べられたソーセージ」などとご好評いただいていますが、これも無添加
というわけではなく、若干のリン酸塩を加えています(市販商品の1/2〜1/3程度)。
この場合は食感が悪くなるのを防止するのが 目的です。
ところが、卵や小麦粉といったアレルギー源となる“つなぎ”を一切使っていないため、それらのアレルギーに悩む方にはかえって安心して召し上がっていただけるという面もあります。
つまり私達の基本的な考え方は「安全とおいしさのために、添加物と上手に付き合う」ということです。
添加物についてどのような姿勢で臨むかということは生産者にとって、とても重要な課題です。
全て無添加で安全でしかも美味しいハム、ソーセージを造ることがベストですが、同時に余分なものを加えない素材本来の味を生かす加工という事もとても大事だと考えています。
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